猫々堂ビルヂング4階

猫と亀と生活しています。生きていて楽しい出来事を記したい。

猫の話-ラテ編

今日は次兄ラテの話。

ラテは私にとって、とても特別な存在なのである。

実はラテの前にロシアンブルーの

デミタスというオス猫が居た。

細身が普通のロシアンブルーであるが、デミタス

は8.5kgもある巨体猫であった。

私はデミタスを赤ん坊の様に可愛がっていた。

もう、乳をくれる勢いで

赤ちゃん可愛がりをしていた。其れに応える

ようにデミタスもお手、おかわり、お座りと

色々できる賢い子であった。

しかし時に神は残酷であり、6歳という若さで

天に召された。急性腎不全であった。

赤ん坊をとりあげられた母の様に私は

立ち直れず、泣き暮らす日々を送った。

ただ、思い出しては日がな一日泣き。

また、思い出しては泣きの繰り返し。

そして、このままでは駄目だと思い

迎えたのが、シャルトリューのラテである。

ラテは怖いくらいデミタスに似ていて

我家にきて、直ぐにデミタスの様に

お手、おかわり、お座り、更にキスまで

出来た。生まれ変わり?ではないかとおもう

出来事が多々あり、私はやはりラテも

赤ちゃん可愛がりしているのだ。

体重も8.3kgあり、体長が立つと80センチ

ほどある巨体猫である。

兎に角、デミタスの様に病気にならないように

祈るばかりである。

ラテは9歳、大きな身体で私の傍に寄り添い

口を開けて鼾(いびき)をかいている

姿をみていると、矢張り涙だがでるのである。

まぁ、おセンチさん。うふふっ。

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