猫の興味は計り知れないものである。
此れならば喜ぶかな〜と新しい玩具を手に入れ
ても、その殆んどがお蔵入りである。
なのになんの変哲もない髪ゴムや雑誌を
縛る紙紐にテンションをあげるのである。
雑誌の「ねこのきもち」に添付されてくる
玩具などは全く興味をしめさないのである。
その子にもよるのだろうが、我家の猫達は
テンション低い子なのであろう。
そして、4匹の中でも1番テンション低いのが
次兄のラテである。
元々静かで、のっそのっそしている子ではある
ので玩具で遊ぶ柄ではない。
そんなラテが、梅雨も明け三日三晩お天道様
に干した梅干しも冷蔵庫の中にしまい
さて、笊を洗おうかと笊をみると
立派な巨体のラテが笊に入って落ち着いて
いるではないか、しかも来福もチャイも
爪研ぎながら代わる代わる笊に入っている。
中々、笊から出てくれないので私の笊を洗う
テンションが下がり、この日は洗うのを
諦めたのである。
本当に猫の興味は不思議である。
今回は梅干し猫になっているラテのワンシーン
である。