猫々堂ビルヂング4階

猫と亀と生活しています。生きていて楽しい出来事を記したい。

虚弱体質の話

私は子供の頃より虚弱体質である。

 

何が原因かはわからない。

 

未熟児だったからなのか、逆子だったから

 

なのか、はたまた母乳育ちではないからなのか。

 

特に日光に弱く、数時間陽の当たる場所に

 

いると、直ぐくらくらして頭が痛くなり

 

気持ち悪くなってしまうのだ。

 

子供の頃は運動会や体育大会、スポーツの応援

 

等は必ず帰ってから寝込み3日ほど休む

 

のが当たり前であった。

 

お風呂でも、直ぐにのぼせてしまうのだが

 

之には理由がある。

 

江戸ッ子だね〜当たり前よ!こちとら

 

ちゃきちゃきの神田のうまれよ〜

 

ってな具合に、痺れるくらいの熱い湯が

 

大好きで、今も44度の湯に浸かってるのだ。

 

あと海風も弱く、あまり長くいると

 

気持ち悪くなったり、潮水で痒くなったり

 

するのだ。

 

身体の中に熱がこもりやすい気虚体質でも

 

あり、色が白いので子供の頃は周りから

 

結核患っているのかと酷い言われようもした。

 

夏休みあけなどは、クラスの中に1人だけ

 

外で遊ばなかった人がいると先生に名指しされ

 

1人だけ真っ白な私は恥ずかしい思いもした。

 

けして、外に出なかったわけでなく日に焼けない

 

肌質だけなのだが、誤解の多い幼少時代であった。

 

虚弱体質といえば、薬用養命酒である。

 

そして高麗人参であった。毎日のように

 

子供の口には合わない液体を飲まされた事を

 

今でも忘れてはいない。

 

しかし、今なお治っていないのは体質だから

 

なのだろう。

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