猫々堂ビルヂング4階

猫と亀と生活しています。生きていて楽しい出来事を記したい。

手仕事の話-梅干し

漸く梅雨が明け、長く梅酢に浸かっていた

梅干しをお日様に干せる時がきたのである。

三日三晩、土用干しを行なう。

今回は紫蘇がいまいち色がでなかったせいか

真っ赤な梅干しはできなかった、残念である。

要は味が良ければ、みてくれはいいので

良しとしてもらおう。勿体なかったので

崩れ梅や傷ものもいれたことだし、しかし

味的には良い塩梅である。

昨年、初めて梅干しを漬けたが

頗る上手に出来て調子に乗って今年も

漬けたが、矢張り手仕事は難しいものである。

梅仕事は修行というが、まさにそうである。

一度として同じものは出来ないのが手作り

で、其れが良さでもある。

点数をつければ65点くらいだろうか。

来年はもう少し上手に漬かると嬉しい。

昨年はお試しだったので、少ししか漬けなか

ったので、直ぐになくなってしまったから

今年は6キロ程漬けた。

笊に広げた梅干しをみていると、気分が

良いものである。

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