我家には4匹の猫が居る。
今日は三兄の来福(ライフーと読みます)の話。
来福はラガマフィンの4歳の男の子である。
子供の頃から猫を飼っているが、縁がなくて
一度も長毛種を飼ったことがない。
是非、長毛種を飼ってみたくて我家に来たのが
来福である。
来た当初は大人しくて可愛らしくて
やっぱり長毛種は人形の様に大人しいのだと
高を括っていたら、おっとどっこい!
頗る、やんちゃであった。
もう其れは手に負えないほど、やんちゃである。
長毛種は大人しく膝なんぞに乗って、毛並みを
撫でるなどという妄想は何処かに吹き飛んだ
のである。
兎に角、我儘で自己中で自分より小さなものに
強く、自分より強いものには、巻かれる
かなりの悪である。
しかし、短毛種と違って長毛種はブラッシング
が必須である。ほおって置くと直ぐ絡んで
同仕様もなくなるのである。
その都度、病院で毛玉を切ってもらっていた
のだが、思い切ってライオンカットにしようと
5月の終わり頃カットしていただいたのである。
最初見たた時は主人と大爆笑!してしまった。
頭ばかりデカくて、何だか妙ちくりんな生き物
にしか見えなかったからだ。
中々の面白さなので、長毛種を飼っている方は
お試しあれ。
我儘でやんちゃであれ、可愛いことには
違いなく、我儘放題暴れているくらいが
元気で良いのだと、親馬鹿で猫馬鹿の私は
思うのである。