我家には4匹の猫が居る。
今日は長兄のカプチーノの話である。
私は猫と云えば、拾ったり貰ったりするのが
当たり前だと思っていた。
カプチーノは私が初めてお金を出して
買った猫である。
とあるお店で5ヶ月を過ぎた猫はなかなか売れず
人間不信の顔ヲしているように私にはみえた。
興味を持った私は数十分その猫をみて買った。
カプチーノを選んだ理由はただ単に美形
だったからである。それとミーハー心。
私は女優の小林聡美氏のファンである。
同じオシキャットだったのだ。
手続きを終え、我家の猫となったカプチーノは
店で見せていた攻撃的な態度とは違い
従順で賢く、まるでコリー犬のような性格だった。
常に私の傍を離れず見守ってくれているのだ。
16歳となった今も、ほぼ病気知らずで元気に
私の傍らにいてくれる。
名前の由来は、主人も私も珈琲が嗜好品である
事と、毛並が茶色のシナモンスポットである
事から、カプチーノと名付けたのである。
元気ではあるけれども人間でいえば80歳の
お爺ちゃんである。
兎に角、健康で長生きしてほしい。
願いは其れだけである。
愛しているよカプチーノ。
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