猫々堂ビルヂング4階

猫と亀と生活しています。生きていて楽しい出来事を記したい。

暮六つ旅-千葉・ドリプレローズガーデン

千葉房総半島の君津の森の中

其れはひっそりとあったドリプレローズガーデン

実は薔薇が目的ではなく、猫。

猫がいるローズガーデンと知ったからだ。

細々した雑貨に紛れて、彼?彼女?達用の

お気に入りの場所があるらしく

静かに丸まって寝ていたりするのである。

人に慣れているせいか、一向に動かないので

はじめは置物かと思うくらいである。

カフェがあり、そこで喫茶や

昼食を食べている人の間に来たり

かなり自由に過ごしている感じが良い。

庭的にはそんなに広くはないが

所々の設えが中々お洒落である。

便所など部屋の様になっていたり

風呂場になっていたり

アンティークなものが好きな私は

楽しめたのであるが、肝心なローズガーデン

については一向に記憶に残っていないのである。

専ら、ドアノブだのバスタブだの蛇口だの

そんな所ばかり目にゆくので仕方ないのである。

今度行った時には確りとみてこようと思う。

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猫の話-来福編

我家には4匹の猫が居る。

今日は三兄の来福(ライフーと読みます)の話。

来福はラガマフィンの4歳の男の子である。

子供の頃から猫を飼っているが、縁がなくて

一度も長毛種を飼ったことがない。

是非、長毛種を飼ってみたくて我家に来たのが

来福である。

来た当初は大人しくて可愛らしくて

やっぱり長毛種は人形の様に大人しいのだと

高を括っていたら、おっとどっこい!

頗る、やんちゃであった。

もう其れは手に負えないほど、やんちゃである。

長毛種は大人しく膝なんぞに乗って、毛並みを

撫でるなどという妄想は何処かに吹き飛んだ

のである。

兎に角、我儘で自己中で自分より小さなものに

強く、自分より強いものには、巻かれる

かなりの悪である。

しかし、短毛種と違って長毛種はブラッシング

が必須である。ほおって置くと直ぐ絡んで

同仕様もなくなるのである。

その都度、病院で毛玉を切ってもらっていた

のだが、思い切ってライオンカットにしようと

5月の終わり頃カットしていただいたのである。

最初見たた時は主人と大爆笑!してしまった。

頭ばかりデカくて、何だか妙ちくりんな生き物

にしか見えなかったからだ。

中々の面白さなので、長毛種を飼っている方は

お試しあれ。

我儘でやんちゃであれ、可愛いことには

違いなく、我儘放題暴れているくらいが

元気で良いのだと、親馬鹿で猫馬鹿の私は

思うのである。

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器の話-和

料理をしていると、矢張り盛る器にも

 

関心がゆくものである。

 

和食には和食器、洋食には洋食器と

 

夫々、揃えたくなるものである。

 

私は北大路魯山人氏がとても好きである。

 

本に依ると、中々の我儘で業つく張り爺に

 

記載されているが、本当の処はわからないし

 

わからないでもよい。

 

書家的にも素晴らしいセンスを発揮して

 

いるが、やはり手に取りやすい意味でも

 

器の北大路魯山人は素晴らしいと思うのである。

 

元々、九谷や織部が好きではあったのだが

 

直感で好きな器を選んでゆくと

 

何だか北大路魯山人寄りの器が揃うのであった。

 

高価なものでなくとも安価で使い易い器は

 

生活の中で重宝するものである。

 

気がつくと其の器ばかり登場するなんてことも

 

大いにある事である。

 

割れる時まで扱き使われるのが器にとっても

 

幸せな事なのかも知れないと私は思う。

 

一生お蔵入りより。

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甘味の話

私は料理は得意だが菓子作りは苦手だ。

性格がいいかげんなせいか、きちりと計る

菓子作りは窮屈な感じだ。

そんな私が今年に入ってから菓子作りに

挑戦している。

色々作っているが、少し慣れてきたのか

あれだけ苦手だった菓子作りも楽しく

なってきたのである。

慣れてくると自分好みのレシピに改良

できてくるので、余計に楽しくなる。

此処、最近は主人のリクエストでプリンを

作っている。ただ、私はプリンが食べれない

ので、主人の感想のもとレシピを改良し

作っているので、もどかしさもある。

私はプリンが大の苦手であり、小さい頃を

最後に口にしていない。

一時はラム酒のきいたケーキに嵌り(はまり)

其れは大人味のものをつくったのである。

そして、今日はブラジルのココナッツケーキ

に挑戦したのである。

ブラジルの店には必ずある、手作りの

ココナッツケーキ。

アルミホイルに包まれている

不思議なケーキだ。

少し甘いが素朴な感じが私は好きだ。

自分的には70点くらいなので

もう少しレシピを直して

また、作ってみたいと思う。

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台所用品の話

最近、長年使用していた冷蔵庫を買い替え

たのである。とても大型の冷蔵庫である。

そうなると、冷蔵庫内も新しく好みのもの

で揃えたくなるのが心情である。

早速、ドレッシング用の瓶やタッパーを

買い求めた。

パイ皿やグラタン皿、菓子用のボウルなど

私はイギリス製がとても好みだ。

なので、保存瓶もイギリス製の物が欲しく

キルナーにしたのである。

マヨネーズを入れた瓶は蓋が陶器製で

ユニオンジャックが浮き出ていて

お洒落である。

柄物で好みなのが苺柄や桜桃柄が好みで

少しレトロな感じが好きである。

たまたま見つけた苺柄のタッパーが

可愛らしく、お気に入りの一品となっている。

アンバー色のプラスチックタッパーも

レトロ感満載で文化住宅の時代の代物みたい

でお洒落である。

雑多なものでも自分好みに囲まれると

気分がいいものである。

少しでも好きなものに囲まれた生活を

していきたい私である。

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主婦業の話

前回も書いたように私は主婦である。

私は完璧に脛齧(すねかじり)の身である。其のことを

別段、不便にも思わない性格なので

有難く主婦業をやらせていただいている。

主人は昔気質のおとっつぁんではないので

齧るだけ齧らさせていただいている。

主婦業というものを、きちりと熟す方は

其れは其れは大変なご苦労がいるものだが

私みたいに只、自由気侭にやっている者には

幸せでしかないのである。

作りたいものを作り、食べたい物を作り

やりたい事をやっている

何不自由ないのである。

目一盃、時間があるのである。

其れでも人(私)は我儘で傲慢である。

まぁ、何を況や(いわんや)である。

「ひま〜っ」と思ってしまうのである。

そこで、主人が我儘、気侭、傲慢で遇たら

な私に、お釈迦様の様に広い心で

「だったら、ブログでも始めてみたら?」

「インプットしてきた事アウトプットしたら?」

と提案したのである。

其れでも中々、行動に移さず愚図愚図

していたのだが、在る日やる気になったか

ならないかは良く分からないが

ブログを始めたのである。

子供の頃から気分がころころと移ろぐ

私に、ブログなどできるのかと不安だったが

何とか20文章できたのである。

毎回拙い文章では有るが読んでくれると嬉しい。

主人に感謝、ブログを読んでくださる

優しい方々に只只、感謝である。

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玩具の話

何故だろ?中々私好みの玩具が理解されないのは。

私的には掻き立てられるものがあり

其の玩具を買うのだが、周りからは

「気持ち悪ーい」だとか「???」「...」

この様な反応が多いのは何故か?不思議。

私はパリのナタリーレテの作品が好みである。

上手いんだか下手なんだか解らない

そんな感じに惹かれるのである。

今日も、前から行きたかった雑貨屋に

いったら私の心を鷲掴みされた玩具を

見つけてしまったのだ。

まるっきりの主婦である無職の私は

主人に強請り玩具を買って貰った。

まるで五歳児である。

心躍らずにはいられない気持である。

数百円の代物だが私にとっては価値のある

玩具なのである。

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