猫々堂ビルヂング4階

猫と亀と生活しています。生きていて楽しい出来事を記したい。

子供の話

極めて個人的な話だが、私には子供がいない。

其れは、私が子供が苦手だからである。

子供をとても怖いと感じてしまう。

スーパーやモールで子供がふらふらしていると

物凄く大袈裟に避けるようにしている。

何故ならば子供は勝手に自分で転んでおいて泣く

すると、偶々目の前にいたりしたら

まるで私が泣かしたようになるシチュエーション

が頗る怖いからだ。

成る可く子供には関わらないようにしたいの

である。

子供が苦手な理由は頗る自分勝手な理由だが

私自身が我儘でもあるからだ。

生粋の一人っ子育ちの私は、思いやりが欠けている

誰かと分け合うとか、譲るとか嫌なのである。

子供は自分より弱く我儘な生き物なので

大人気ない私はきっと我慢できなる気がする。

お国には大変申し訳ないが、子供を産み育てる

ことはできなかったのである。

こんな事いったら、昔の人間には罰当たりが

非国民と詰れ(なじられ)そうだが

致しかない、私の弱さなのだ。

昨今の子供に対する親の虐待や少子化問題

考えさせられる事柄である。

私ももう少し大人になるよう努めたい

ものである。

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民芸品の話

和物も洋物もアンティークが好みだ。

今回、手に入れた物は柳行李である。

小間物のバックをしまいたくてみつけたの

である。

中古の割には状態が非常に良く、欠けている

所もなかったので、二つ購入した。

私自身は柳行李を使った事も、真面に見た

事もなかったので、今回購入してみて

とてもしっかりとした作りに驚いたものである。

居間の一角に和物を配置してあるが

長火鉢を観葉植物置きにしてみたり

昔の茶壺などを飾って楽しんでいるのである。

民芸風の物は上手に使うと、とてもお洒落になって

素敵で、インテリアの一部にするには

良いものだとおもうのである。

秋になると骨董市などが多く行われるので

今年もお宝探しに行ってみようと思う。

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玩具の話-猫パズル

アマゾンを何気にみていたら、見付けて

しまった私好みの玩具である。

猫の立体パズル4D-VISIONと記されている。

半分は猫で半分はスケルトンになっていて

内臓が丸見えなものだ。

グロテスクだが心を擽られ、即購入してしまった。

主人からは「貴女が好きそうなものだ」と

言われてしまったが、知ったこっちゃない

堪らなく欲しかったのだ。

香港から届いた怪しいパズルは全て米国字

だったので、適当に組み立てた。

あっているのか?間違っているのかも

よくわからないが、箱の表のようにはなった。

猫の他にも人体や動物や魚など色々あったが

やっぱり猫が可愛いのである。

之でまた、新たな玩具が増えて浮き浮きの

私である。いい歳こいても我慢が足らない

私である。

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ネイルの話

美容に関心がない訳では無い。

汚いより綺麗なほうがいいだろうし

醜いより美しいほうがいい。

でも、心がけはあっても中々行動にはだせ

なかったりするわけで、私はルーティンが

とても苦手である。

女性としての基礎がなってないのだろう。

もう長い間、基礎化粧品をつけてない

シミも皺も嫌なのに、面倒くさくてできない

のである。

そんな私が唯一、毎月行く場所がネイル

である。

当たり前だが爪は伸びるので、毎月いかないと

仕方ないのである。

髪にも顔にも大して気を使ってはないが

爪だけは綺麗なほうが何故か気分が良い。

すっぴんは全然平気だが、ネイルしていないと

何だか裸な気分で宜しくないのである。

私は爪があまり強くないので、まずジェルネイル

はしない。基本スカルプで長さを出して

もらっている。スカルプを付けた爪は鎧を

付けた様なものである。

ちょっとやそっとではびくともしないので

安心である。

毎回違う、その日の気分でデザインを決める

ので楽しみでもある。

今回は夏らしく、ブルーにシェルやヒトデに

した。

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手仕事の話-梅干し

漸く梅雨が明け、長く梅酢に浸かっていた

梅干しをお日様に干せる時がきたのである。

三日三晩、土用干しを行なう。

今回は紫蘇がいまいち色がでなかったせいか

真っ赤な梅干しはできなかった、残念である。

要は味が良ければ、みてくれはいいので

良しとしてもらおう。勿体なかったので

崩れ梅や傷ものもいれたことだし、しかし

味的には良い塩梅である。

昨年、初めて梅干しを漬けたが

頗る上手に出来て調子に乗って今年も

漬けたが、矢張り手仕事は難しいものである。

梅仕事は修行というが、まさにそうである。

一度として同じものは出来ないのが手作り

で、其れが良さでもある。

点数をつければ65点くらいだろうか。

来年はもう少し上手に漬かると嬉しい。

昨年はお試しだったので、少ししか漬けなか

ったので、直ぐになくなってしまったから

今年は6キロ程漬けた。

笊に広げた梅干しをみていると、気分が

良いものである。

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虚弱体質の話

私は子供の頃より虚弱体質である。

 

何が原因かはわからない。

 

未熟児だったからなのか、逆子だったから

 

なのか、はたまた母乳育ちではないからなのか。

 

特に日光に弱く、数時間陽の当たる場所に

 

いると、直ぐくらくらして頭が痛くなり

 

気持ち悪くなってしまうのだ。

 

子供の頃は運動会や体育大会、スポーツの応援

 

等は必ず帰ってから寝込み3日ほど休む

 

のが当たり前であった。

 

お風呂でも、直ぐにのぼせてしまうのだが

 

之には理由がある。

 

江戸ッ子だね〜当たり前よ!こちとら

 

ちゃきちゃきの神田のうまれよ〜

 

ってな具合に、痺れるくらいの熱い湯が

 

大好きで、今も44度の湯に浸かってるのだ。

 

あと海風も弱く、あまり長くいると

 

気持ち悪くなったり、潮水で痒くなったり

 

するのだ。

 

身体の中に熱がこもりやすい気虚体質でも

 

あり、色が白いので子供の頃は周りから

 

結核患っているのかと酷い言われようもした。

 

夏休みあけなどは、クラスの中に1人だけ

 

外で遊ばなかった人がいると先生に名指しされ

 

1人だけ真っ白な私は恥ずかしい思いもした。

 

けして、外に出なかったわけでなく日に焼けない

 

肌質だけなのだが、誤解の多い幼少時代であった。

 

虚弱体質といえば、薬用養命酒である。

 

そして高麗人参であった。毎日のように

 

子供の口には合わない液体を飲まされた事を

 

今でも忘れてはいない。

 

しかし、今なお治っていないのは体質だから

 

なのだろう。

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美容院の話

私は美容院が苦手である。

もう、5年も美容院に行ってはいない。

行っていた時でも1年に1回か半年に1回

であった。

元々せっかちで落ち着きのない私は

長い時間、同じ状態を保っているのが頗る辛い

のである。

そんな時はブローを断り、濡れた髪で

とっとと帰ってしまうのである。

家でも基本ドライヤーもかけずブローもせず

自然乾燥か扇風機である。

それに、あの「真実の鏡」が恐怖である。

半日も見たくもない自信のない自分を

見ていなくてはいけないのは、正に地獄か

お仕置きか、辛すぎるのである。

もう、成る可く自分を見ないよう、見ないよう

している行動が不審者である。挙動不審。

髪もだいぶ伸びて、否すごく伸びてしまい

そろそろ、毛先を揃えたい気持ちもあるのだが

やはり、美容院に行きたくない。

揃えたい、行きたくない、葛藤の日々を

悶々と過ごしているのである。

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